愛犬に関わる怖い話

車に犬のドライブベッドやシートがないと道路交通法違反/罰金・減点で愛犬が命を失う理由

車に犬用のベッドやシートありますか?

本日は、愛犬と一緒に車でお出かけや、旅行を楽しむ全ての方にお伝えしたい事があります!

この記事は愛犬が健康で長生きして欲しいと願う飼い主さんでしたら、とても重要な内容と実際に起きた嘘のような本当の事件についてお伝えします。

愛犬を車に乗せる機会のある愛犬家の方は流し読みではなく、しっかりお読みになられる事をオススメいたします。また、なるほどねぇ〜ではなくご自身やご家族が当てはまりそうでしたら、すぐに行動に移される事を強くオススメ致します(>人<;)

2020年5月北海道の札幌市では、犬を膝に乗せて運転していた男性が道路交通法違反で逮捕

2012年3月にも同様に山口県でトイプードルを膝に乗せて運転していた方が道路交通法違反で逮捕されました。

道路交通法第55条・乗車積載方法違反

「車両の運転者は、運転者の視野もしくはハンドル、その他の装置の操作を妨げるような乗車をさせ又は積載して車両を運転してはならない」違反者は、反則金普通車6000円中・大型車7000円違反点数(減点)1点のペナルティが課される。

令和3年8月18日富山県警察本部交通企画課ペットを膝に乗せる行為より

どちらの運転手さんも車内に犬を自由に乗せていて犬が運転席にいる飼い主さんの膝の上に座っていた所を呼び止められ停車しましたが、事実を認めずキップを切られる事に納得がいかず口論になったすえ走り去ろうとした為、現行犯逮捕されました。

日本では15歳以下の子供の数よりも遥かに犬猫の飼育数の方が上回っています。都内ならまだしも、多くの方は車は無くてはならない、生活の足ですよね(>人<;)!

なので犬連れで車を乗る方はとても多いと思います。

そんな中、考えてみれば運転手のお膝に愛犬を乗せていて急ブレーキなどで愛犬が落下してしまった場合、足元やハンドル操作が不能になり大事故に発展する危険性は考えられますよね〜

又、車内で愛犬を放し飼いにしていたり、同乗者のお膝の上が何が危険かっていうと、いざって時に愛犬は投げ出されてしまって(>人<;)

車内を舞う羽目になり

大怪我命を落としてしまう可能性は大きい訳です。愛犬の健康や長生きを望んでいるのに走行中の車内で犬を放し飼いって矛盾している話ですよね。

人間のケースでいうと実際に数十年前の日本ではシートベルトをしない運転手さんや助手席の同乗者さんが全国で嫌ってほど死亡事故を起こしていましたし。

更にその後は、チャイルドシートを設置しない方の赤ちゃんが嫌ってほど毎年死亡しました(>人<;)なので法律が変わり全て義務化された訳です。

日本では年間1万人以上の交通事故の死亡者が出る年が40年以上続いていました。シートベルトやチャイルドシートをしないと死亡率は60倍近くに跳ね上がり安全装置を装着していれば死亡した事故の8割以上は防げたと言われています。

車と犬ドライブベッドは常識の時代

シートベルト違反やチャイルドシート違反は激減しましたが、その後にもまだ死亡事故を増加させた要因がありました。それは携帯電話やスマホの「ながら運転」です。死亡事故が相継いだ結果→携帯やスマホの使用も厳罰化されました(※1年の懲役か30万円の罰金)

時代が変わり次はペットの番です。

現代では、観光名所の旅館やホテル、レストランの「犬連れOK」が急増し高速道路のサービスエリアにもドッグランや犬のトイレが設置される時代ですね。

犬は番犬やペットから
家族の一員になりました。

食事や買い物にドライブや旅行だって
犬連れで行く人が増えましたね。

昔の日本のように

  • NOシートベルト
  • NOチャイルドシート

と同じようにトイプードルやチワワなどの小さな室内犬をお膝の上なんかに乗せて車に同乗させてたら一瞬の出来事で愛犬は亡くなってしまうでしょうね。

  • 車外に放り出され転落死
  • 車内で舞う激突死
  • エアーバッグと飼い主の間で圧死

過去のあやまちから学べば容易に想像出来る事なので、犬を車に乗せて移動するなら赤ちゃんをチャイルドシートに乗せて固定する義務と同様に犬用のドライブシートやドライブベッドを必ず設置して頂きたいと、この記事では注意喚起させて頂きます。

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知人に起きた嘘のような本当の事件

愛犬を車に乗せて移動をほぼ毎日のようにしていた犬友さんがいました♪( ´▽`)ミルキーの散歩コースでいつもお会いする犬友さんでしたが、ご近所さんではなく車で来ていた方でした。

その犬友さんですが、のちに聞いたある事件をきっかけに車に乗ることをピタッと辞めて車も処分してしまったそうです。

ある日、突然お見かけしなくなり1年半が経っていました…。

その犬友さんと再会できたのは本当に偶然で、とあるショッピングモールでばったりお会いし嘘のような本当の事件について聞かせて頂きました(>人<;)

この日の犬友さんはお一人で車を運転されていて(※いつもは姉妹&愛犬)愛犬は後部座席のドライブベッドに乗せていたそうです。もうすぐ目的地に着くところの交差点で右折しようと右折専用レーンで信号待ちをしていた所、突然対向車に突っ込まれてしまったそうです。

犬友さんの車の左助手席ドアは大破して突っ込んできた車は全損で廃車になってしまった大事故だったそうです。

大きな衝撃のショックと腰を強く痛めた犬友さんは動けなくなってしまったそうです。間もなく警察や救急車が来て痛みで動けない犬友さんは救急車で運ばれました。

しかーし

後部座席に乗っていた愛犬はどうなったと思いますか?

しっかり固定されたフルカバータイプのドライブベッドだったので幸いにも愛犬は無傷でした。しかし飼い主さんが救急車で搬送されて行くただならぬ状況下で泣き叫んでいたものの…。

そのまま車内に残されレッカー移動されてしまい事故車両の保管施設に放置されてしまったそうです。

犬友さんは救急車に乗るとき愛犬の事を警察の方にお願いしたそうです。さらにいつも一緒のお姉さんにも連絡し大至急現場に向かってもらえる約束をとりつけたので車の移動は30分くらい待って欲しいと伝えました。

すると警察の方も「はい、わかりました」安心してください。お車はこの先少し行った所でしばらく置いておくので大丈夫です。と約束してくれたとの事。

しかし30分後くらいにお姉さんが現場に来た時にはすでに跡形も無くなっていたそうです。車も愛犬もいないためお姉さんも慌てて警察官に尋ねるものの厄介払いされて、わからずじまい。

結局、数時間後に事故車両の保管場所がわかり(※現場からだいぶ遠い場所)むかうこと、さらに1時間かけて到着し車を覗き込むと愛犬が中に居ました。

幸いこの事故が起きたのが3月だったため気候的に良かったのですが(>人<;)これが夏場だったら熱中症で死亡していたでしょう。これにはさすがにお姉さんも文句を言ったそうですが取り合って貰えなかったそうです。

車での事故は本当に愛犬が死んでしまったり大怪我を負う確率がかなり高い。その上、愛犬が事故で無事だったとしても、事故車両に置き去りのまま、何処かに移動されてしまい放置されるリスクまである。

愛犬を乗せている時はより一層の注意と必ず対策が必要ですね。さらに運転手のお膝の上は違反で犯罪です!

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