マルプーやトイプードルの寿命って何年?
犬の寿命は近年とても伸びています。特に超小型犬のマルプーやトイプードルなどはもっとも長生きしてくれる種類だと調査結果からも見て取れますよね♪
犬の平均寿命の統計ですが一般社団法人ペットフード協会が発表した「令和2年全国犬猫飼育実態調査」によると、犬全体の平均寿命は14.44歳とされています。
- 超小型犬 15.2歳
- 小型犬 13.99歳
- 中・大型犬 13.69歳
一般的に大型犬は短命で超小型犬は病気にならない限り長生きすると言われていますが統計でも同じ結果のようですね。
少し古いですが、2016年5月にペット保険のアニコム社が調査した長生きする犬種別ランキングだと下記のとうりです。
- イタリアングレーハウンド
- トイプードル(2位・3位同率)
- ミニチュアダックス(2位・3位同率)
- 柴犬
- パピヨン
- 10キロ未満のMIX犬
MIX犬でもっとも人気があるマルチーズとトイプードルのMIXの「マルプー」は個別ではカウントされていませんが6位の10キロ未満のMIX犬に入ると思います、それだと小型犬扱いで14.3歳となっていますね。
(家庭のどうぶつ白書より引用)
犬種別の病気ランキング
マルチーズがかかりやすい病気ランキング
トイプードルがかかりやすい病気ランキング
(家庭のどうぶつ白書より引用)
マルプーの寿命や病気
10キロ未満のMIX犬は家庭のどうぶつ白書で見ると診療費が低い犬4位であること、その中で人気MIX犬1位のマルプーは病気になりにくいと考えることが出来るので寿命も長いと推測できるのではないでしょうか?
病気のリスクとしてはマルチーズやトイプードルがかかりやすい病気TOP3はチェックしておきたいですね!
マルプーに多い3つの病気
流涙症(涙やけ)
マルチーズでは1位の病気でトイプードルでも2位の病気になります。中でも3キロ以下の超小型犬サイズですと発症しやすいと言われています。ですが命に関係する病気ではないですし、しっかり対策してあげると多くの子は改善できるので、ぜひ改善してあげたいですね↓
膝蓋骨脱臼(パテラ)
トイプードルの7匹に1匹が先天性疾患で膝蓋骨脱臼(パテラ)があり成長とともに生活環境から悪化してしまう場合が多いそうです。こちらも対策してあげたいですね↓
気管虚脱
こちらは犬種に関係なく3キロ以下の超小型犬でハーネスではなく首輪で散歩をさせているわんちゃんがある日突然発症してしまい、呼吸が正しく出来ずに窒息死してしまう場合もあるので小さな犬を飼っているすべての飼い主さんは対策してあげて欲しいです↓
犬は言葉を話して飼い主さんに伝えることは出来ません。
痛みも我慢する生き物です。
ただ可愛がるだけではなく飼い主さんが気が付いていち早く対応してあげる事で病気や事故は防げるかもしれませんね。
人間の1年は犬の6年
犬はとても早い時間の流れの中で生きています。
ありがとう♡