本日はコロナ渦ならではの注意喚起の記事になります。(※1人でも多くの犬と暮らしている方達にこの情報が届く事を願っております。)
コロナ対策で多くの方々が衛生意識が高くなっていて当たり前の習慣として
- マスク着用
- 手洗い
- アルコール除菌
をされていると思います。自宅玄関にアルコールスプレーを置いて除菌を徹底されていたり、スマートフォンなど家の中にある家具や照明スイッチなどもこまめにアルコールで「シュッ」っとされている方も多いのではないでしょうか？
そこで意外な事実ですが手洗いやアルコール消毒をこまめにされている方は注意が必要です。愛犬が突然亡くなってしまう危険性があります。詳しくお伝えして行きます。
犬と除菌スプレー（アルコール）
外出後には必ず手洗いをして、アルコールスプレーやアルコールジェルをこまめに使う様になっていませんか？
他にも帰宅時に洋服やスマートフォンなどにアルコールスプレーを吹き掛けたりテーブルや椅子、照明スイッチ、ソファーなどにもアルコールスプレーで除菌される方がコロナの影響で増えています。
犬を飼っているご家庭では、散歩後に愛犬の肉球や被毛にアルコールスプレーをしみ込ませたウエットテッシュで「ふきふき」したりとかしていませんか？
除菌スプレー系（※アルコール・エタノール）は使い方をまちがえると
とんでもなく危険なんです！
何故なら犬にとって
アルコールは猛毒です。
ひとなめしただけで急死する可能性すら十分あります。
犬が間違ってアルコールを摂取すると無害化されずに急速に体に吸収されてしまいます。小型犬の場合は一口舐めただけで心肺機能を鈍らせ、昏睡状態に陥り眠ったまま死んでしまう可能性があります。
犬のアルコール致死量は体重1㎏につき5.6mlといわれています。
獣医師・酪農学園大学獣医学群獣医保健看護学類/准教授 佐野 忠士 先生による話
犬のアルコール致死量
犬のアルコール致死量は1キロ当たり約5mlと言われていますが致死量に達していなくても昏睡状態になり重篤におちいるケースは獣医師いわくとても多いそうです！
なぜなら犬はアルコールを分解する酵素を持ち合わせていない為一度体内に入ったアルコールは無害化される事はなく長期にわたって体内を循環し悪影響を及ぼす為です。
とにかくお酒やアルコールスプレーなどを飲んだり舐めてしまった場合は即、動物病院に向かいましょう！できれば事前に電話で状況を伝えておくと処置も早く準備できます。
電話では「いつ飲んだか、どのくらい飲んだか、アルコールの種類、アルコール度数」を明確に伝え動物病院に急いで向かいましょう。
- 輸液療法
- 血液透析
となりますが、アルコール度数５％〜２０％のビールや日本酒の様な飲料アルコールで致死量が１キロあたり約5mlと、ごく少量でも危険なのに消毒用のアルコールやエタノール成分は速乾性はあるものの
アルコール濃度60%
とかありますので本当に危険です(※テキーラやウォッカでも40%)
なので 飼い主さんが除菌に使ったアルコールスプレーを乾いてないうちにぺろっと愛犬が舐めてしまい中毒症状におちいり１時間以内とかで死んでしまう事もあるので
犬と室内で一緒に生活して居る方は家族と共有して頂きくれぐれも注意ください。
本日はコロナの影響でついっ知らずにやってしまう「危険行為」について犬や猫など小動物と暮らす家庭では家族全員で十分に注意する事をお伝えしました。
犬にアルコールが危険なんて当たり前かも知れない。でも、知らずに起きる悲劇を救いたい(※1人でも多くの室内で愛犬と暮らしている方達にこの情報が届く事を願っております。)
ミルキーが使っている除菌グッズ
実際にミルキーが使っている安全安心で使いやすくコスパが良いグッズを紹介しますね♪
赤ちゃん用の優しいウエットシートですが肉球や体を拭いてあげる場合は厚手の物だととっても使いやすいです♪
なので業務用をまとめ買いしています（※キッチン周りの拭き取りなんかと兼用で使ってます超便利だよ）♡↓
次に除菌スプレーはアルカリイオン水100％の【最新技術の結晶】ORPウォーターが断然良いです！安全安心で除菌消臭効果も高いです！500mlたっぷり入ったボトルなので本当にオススメですよん↓
知らないと怖い犬にとっては「危険行為」って案外おおいので注意が必要ですよね〜飼い主さんが無意識でやってしまう犬の肥満や犬のアレルギーの末路についてまとめました↓
