犬のお悩み

マルプーのカットで失敗しないトリマーも知らない「映え技術」を紹介

マルプーカット失敗がなくなる方法

本日はトリミングサロンに愛犬を連れて行って綺麗にさっぱりんこしてもらって♡もちろんフワモコで可愛いのですが、数日したらモサっとしてて、うちの子、すぐボサボサ感出るなぁ〜って感じる飼い主さんにオススメのマルプーやトイプーがとっても可愛く仕上がり、カット持ちが良い、多くのトリマーさんが知らない技術をお伝えします♪

インスタなどで写真映えします。

何故?これからお伝えするマルプーやトイプーが映えるカットの技術は熟練のトリマーさん達も知らないかというと、私たち飼い主さんのようにトリミング後に愛犬を正面からスマホカメラで撮ったり、お出かけ時など日常的に愛犬の良いショットをスマホでおさめようなんて考えていないからですね〜

サロン目線か飼い主目線か?

また、人間の美容室も基本そうですが、トリミングサロンさんもカットして当日受け渡しの瞬間がピークをむかえる様に綺麗に仕上げています。という事はトリミング翌日からモサっと感が日々出てきてしまうって事ですよね。けれども飼い主さん目線的には毛が伸びてきちゃうのは仕方がない事ですができる限り「カット持ちが良い」カットだったら嬉しいですよね♪

マルプーカットの勝敗は顔の切り方

マルプートイプーの顔カットのポイント
  • マズルの形作りが最重要!
  • マズルはとにかく小さめ
  • マズルはトリマー目線より小さめにする
  • マズルは上から切っては絶対だめ!
  • マズルは写真で撮ると大きく見える

マルプーやトイプーちゃんが映えるカットの仕方やカット持ちするカットのポイントはとにかく「お顔」の切り方が全てになります。

なかでも最重要なのがマズルの切り方です。マズルを「ラウンドカット」していくワケですがここが最大のポイントになります!一般のトリマーさん目線でのバランス良いマズルのカットは大きい場合がほとんどです。マズルが大きいと1週間もしたらボサ子感が全開に出ちゃいますよ〜

マルプーが映えるカットの方法

  1. 顎下カット
  2. 左右の幅を決める
  3. マズルの立ち上がりをつける
  4. マズルの上のラインを決める
  5. マズルの上の左右の角は最初に切ると下がったマズルになりがちなので最後に少し角を取る程度にカットする

とくに②と⑤は重要です。②の幅は目尻に収まる様にカット⑤のマズル上部の部分は一番最初に切りはじめてしまうトリマーさんが多いのですがこれは絶対NG!マルプーちゃんで多いのですがマズルがサンタクロースのヒゲみたいに下がった感じに見えるマズルはこのせいなんですよ〜

マズルの切り方のコツ

マズルの注意点
  • マズルは何回も毛の流れ沿うようにコームを入れて整える事が重要(無理に上に押し上げてコームしない)
  • マズルの表面の角を30%から40%のスキでしっかり取ること。
  • マルプーちゃんで毛が垂れる子はコームで毛を前に出してマズルの角を取るようにカットすると崩れにくい綺麗なマズルになります。
  • マズルの幅は実際は目尻の幅くらいにするとても小さめのマズルが良い。
  • トリマーさんは癖がありマズルの片方が大きくなってしまう事が多い、肉眼でみても気がつかないので左右対称か?写真を撮ってみると気付いていない自身の癖を知れます。

如何でしたでしょうか?熟練のトリマーさんもほとんどの方が知らないカットテクニックのポイントはマズルにあるんです♪お顔の印象で全然違いますし、マズルがスッキリしていて写真映えしてカット持ちが良いとありがたいですよね♪