しつけ

犬が吠える、噛むその理由と対策セルフチェックで【徹底検証】

愛犬が何かあるとすぐ吠えるとか、喧嘩っぱやい、飼い主さんに対しても噛みつくことがある。なるべく早く「しつけ」による対策をしていきましょう♪

  • 激しく吠える
  • 噛みつく
  • 怒りっぽい
  • キョロキョロと落ち着きがない
  • 言うことを聞かない
  • 勝手に動き回り手に負えない

この様な犬の「問題行動」はいち早く「しつけ」が必要ですね。飼い主さんも困りますが、他のワンちゃんやその飼い主さんなど周りの人にも迷惑が及んだり、何より愛犬ちゃん自体がリラックス出来ずに心労をずーっと重ねちゃいますから。。。

犬が吠える・噛む=問題行動

まず最初に知って欲しいことは犬の「問題行動」の8割9割は飼い主さんの接し方が悪くワンちゃんが混乱してしまったり、間違って学習してしまう様に促されてしまったため「問題行動」が出来上がってしまったのです。原因の8割9割は犬ではなく、あなたにあったのです。

犬が吠える病気が原因

では犬の「問題行動」の1割2割に入るケースは何かと言うと犬が身体的な疾患や脳の異常があってそれが原因で飼い主さんを噛むとか激しく吠えることがあります。

この場合だと正直しつけ不能状態です。専門的な獣医さんによる投薬治療など検討いただく必要があります。適切な検査や治療によって大幅に改善することも多いので慎重な動物病院選びを行ってください。脳内や身体および神経疾患を特定するに十分な検査機器が整っているのか?専門的な獣医師さんで実績も豊富にあるかなど。

保護犬など飼い主がかわった場合

保護犬を引き取ったのち以前の飼い主に虐待されていたのかも?などと感じてしまう場合もあります、この場合、前の飼い主さんや以前の生活環境が理由の場合があります。ですが犬は経験したことを覚える習性がありますので、決して急がなくて良いのでコツコツ根気よく「しつけ」されると必ず成果がでてきます!

犬が吠える理由のセルフチェック

犬の要求に答えていませんか?

●犬が遊びたいとき

●物を取って欲しいとき

●何か食べたいとき

●犬のお手入れのとき

犬は自主的に何かをした時に、「良いことがおきた!」と認識することで学習していきます。例えば何かおもちゃなどが落ちてしまった時にワン!ワン!と吠えてみました。

すると飼い主さんが寄ってきて拾ってくれて、かまってくれて近くに置いてくれました。この時点で犬は吠えたら「良いことがおきた!」と認識します。

犬の学習

犬はこの様な経験を重ねるたびに要求アピールがどんどん激しくなって行きます。

吠える=願いが叶う

これを要求吠えと言います。飼い主さんとの関係性や信頼関係もおかしくなる原因ですので気をつけてください。

犬を大声で怒るは絶対NG

飼い主さんが、犬に対して大声で怒鳴りつけたり怒ったりする場合がありますがこの行為はやればやるほど、結果的にはより大きな声で吠える犬になっていく場合がほとんどです。犬の無駄吠えを助長する行為なので辞めましょう!

助長の理由としては2つあります。飼い主さんが大声で犬に話しかける行為は動物心理的には、大きくかまってくれたとか、たくさん応援してくれている!この様に感じます。ですので、吠える回数が増えたり、より大きな声で吠えます。これでは全くもって逆効果ですよね。

犬に恐怖を与えるほど怒った場合も同じでその時は「一瞬」静かになりますが反省して吠えるのを辞めたわけではなく、びっくりしてとか不安を感じ静かになっただけです。

これを繰り返すと不安や恐怖を必要以上に感じやすい犬になってしまい、どんどん吠える様になります。

間違ったしつけは犬の問題行動を助長しより深刻化してしまいます。このブログでも様々な効果的なしつけ方法などをUPして行きますのでぜひ参考にしてください。原因は犬ではなく飼い主にある。