犬のお悩み

犬は寒いと震えます冬に散歩を行きたがらない小型犬には犬服を毎日着せた方が良い理由

冬場に犬が寒くて震えるはサイン

皆さんもご経験ありませんか?

  • 愛犬が冬場に小刻みに震えたり
  • 散歩に行きたがらない
  • 散歩に行っても歩かない
  • 家で寝ている時間が増えたなど…。

本日は冬の寒い時期に犬に起こる現象と対策をお伝えします♪( ´▽`)

昨今、愛犬に犬服を着せる人が爆発的に増加しています。今では犬には服を着せる事がファッションではなくて、犬の健康を守るため予防医学的にも重要な位置づけだと獣医師が伝えるようにもなりました。

以前では「犬に洋服なんか着せて…。」なんて白い目で見てくる人も少なくなかったですよね〜(>人<;)

あと有名な民謡でゆ〜きやコンコン♪あられやコンコン降っても降っても♪の歌でも出て来るように雪が降ると

「犬は喜び庭かけ回る、猫はこたつで丸くなる。」で締められていて

猫は寒さに弱いが犬は寒さに強いイメージがありませんでしたか?

日本でも犬は昔は外飼いが一般的でした。また現代のように2キロ前後しかない特別小さなトイプードルやチワワなどの超小型犬を家族としてむかえて室内で一緒に暮らす人も少なく犬は番犬としての位置付けが一般的でしたよね〜。

その後、犬は番犬ではなく家族として室内で一緒に暮らすようになりましたが現代のように成犬で1キロ〜2キロくらいの体重の子は居ませんでしたね、なので雪国で飼われているわんちゃん以外は犬服を着せる必要性もありませんでした。

所が、SNSの発達や東京都心部などの狭い住宅事情も相まって特別に小さなトイプードルやチワワと暮らしている写真を多くの方が気軽に目にする様になり「犬の小型化」に注目が集まりました。

ペットショップなどでもより小型化を求めるお客様の需要に応えるために成犬予想が小さいわんちゃんが高値で取引される流れがうまれました。

その結果、あまりに小さな個体なので、もともと犬に備わる力や能力が少なくなってしまったわんちゃんが増えました。その一つが寒さに対応する能力です。

冬に犬服は寒さ対策で必要な理由

小さな犬は体温調節が苦手な理由

まず子犬は体温調整が十分にできません。寒くても暑くても自分の体で調整が出来ないので危険です。小さな犬が子犬同様に体温調整が苦手な理由は→体重に対して体の表面積が大きいので代謝が激しく、熱を奪われやすいからです。

寒いよー

寒さから犬の怪我が増加する

冬場は寒い事が理由で怪我をする犬が増加します。とくにシニアの犬や肥満な犬、関節が弱い犬は対策してあげて下さい。

起き抜けの散歩でパテラを悪化させたり、椎間板ヘルニアや十字靱帯を断裂してしまう犬がいます。

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ミルキーもそうですがマルプーやトイプードルちゃんに多いパテラ(膝蓋骨脱臼)の子は注意が必要です。

寒さで体が冷えると
関節の痛みが増します。

関節の周りは筋肉や血管が少ないので関節周辺の血流が滞り筋肉がこわばります。さらに冷えで筋肉や腱そのものが硬くなり付着部に力がかかるため関節の痛みが増してしまう事が多いのです。

冬場の散歩でパテラ悪化はよく聞く話なので犬服やお散歩前に室内で遊ばせてウォーミングUP的に動かしてからお散歩するのもおすすめです。

パテラ(膝蓋骨脱臼)の子以外でも寒さは心臓や腎臓にも負担なので冷えは万病の元ですから気にかけてあげて下さい

冬の寒さによる犬の対策

①こまめなブラッシング

冬場は湿度が低く乾燥します。犬の毛もパサつき静電気が起きやすく毛玉が出来やすくなります。こまめにブラッシングしてあげる事でフサフサしますので被毛と被毛の間に暖かい空気を蓄えてくれるので暖かさがグッと増します。(※羽毛ぶとんが暖かい原理と同じ)

②ご飯の量を少し増やす

寒さでカロリー消費が増えるのでご飯量を増やしたり少しカロリーが高いものやお肉の脂も少し入れてあげても良いですね♪( ´▽`)

③体を温めてあげる

そして何よりも体を温めてあげる事は大切です。暖房器具などの室温管理はもちろんの事、犬の寝床に毛布など暖かくなるように準備してあげましょう。

また超小型犬や短毛種の犬は冬場は部屋着用の犬服や散歩時に着せる犬用の防寒着も健康維持のために必須になります。

朝一は最も冷え込んでいるので散歩の時間帯を見直してあげたり可能であればロング散歩より短めの散歩を数回行くなどしてあげると愛犬の体の負担は少なくてすみます。

犬服の注意点

冬場は寒いだけではなく湿度が下がり乾燥します。その乾燥が原因で静電気が起きやすい状態にお部屋全体がなってしまいます。

さらに寒いので暖房やヒーターを付ければ、どんどん乾燥して静電気がめちゃくちゃ発生しやすくなります。

すると犬にもかな〜り負担が起きてくることをご存知ですか?自宅で愛犬ちゃんにパジャマやロンパースを着せて寒さ対策をされてる方はとくに注意が必要です。

化学繊維のリスク

犬服に記載されてる生地の構成をチェックしてみて下さい。

モコモコ系のあったか犬服や裏起毛の9割以上が化学繊維ポリエステルやアクリル100%とかで作られています。↓

短時間の散歩時だけではなく、家の中で長時間これを着せている状態は犬にとって良くない事です。

なぜなら、犬の寝場所や毛布などの大半は化学繊維や合成繊維で出来ています。化学繊維は乾燥した場所ではとくに静電気の発生をめちゃくちゃ促進させます。

しかも化繊同士が擦れ合ってさらに静電気が異常発生します。

冬場の犬のストレス・サイクル
  1. 寒さ
  2. 乾燥
  3. 静電気
  4. 静電気ストレス
  5. 毛玉
  6. 抜け毛
  7. 皮膚異常

冬場の自宅で出来る愛犬ケア

愛犬が過ごすリビングや寝室に加湿機能が付いた空気清浄機はありますか?

冬場は加湿器は必須です

わが家の空気清浄機は24時間365日稼働していますが「加湿機能」は毎年10月下旬からお水を入れて使い始めます。

加湿機があるとないとでは部屋の乾燥や静電気発生は雲泥の差ですよね〜(>人<;)犬だけじゃなく人間のお肌の調子もぜんぜん違うし、風邪もひきにくくなるので♪( ´▽`)

持ってない方は即購入おすすめします。

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冬場の犬服は化学繊維NG

冬場、愛犬に着せる部屋着は化学繊維が入っていないもしくは15%以下暖かいパジャマを選んであげましょう。

犬服についてのまとめ

近年の犬の多くは室内で飼われている。その為「室内犬」は室温管理された部屋にいる時間がほとんどなので日頃からの体温調節の必要がなくなってます。

なので体温調節が上手に出来ない犬が多いと指摘する獣医師や専門家の方達がいます。寒いと、犬の体の機能は低下して様々な健康障害の引き金になるとし

「飼い主は犬に服を着せてあげて温度調整をする必要がある」と東京都の獣医師会では見解を示していました。

子犬はもちろんな事、シニアの子や短毛種のワンちゃんも冬場は気にかけてあげてしっかり対策してあげましょうね♪( ´▽`)

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